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GPS編集部
2019-06-28
スポーツ・健康産業通信編集部です♪
当サイトでは、ニュースリリース(プレスリリース)を配信したり掲載したりすることで企業様や個人の方達のPR活動のお手伝いをしていますが、「そもそもニュースリリース(プレスリリース)って何?」という方の為に、コラム記事を書こうと思います!
いきなり答えになりますが、ニュースリリース(プレスリリース)とは、『プレス=報道機関、メディア』『リリース=発表、公開』という意味ですので、報道機関に向けて自社のニュースを発表することになります。この報道機関へ向けたリリースということが大きな特徴と言え、そのような仕事をしていない人にとってはあまり目にしない為、なじみの無いものなのかもしれません。
ちなみになじみがあると言えば、似たようなものでよく目にする”広告”があります。しかしこれは自社の商品・サービスを消費者へ向けて直接売り込むものになりますので、ちょっと性質が違いますね。
広告の方法も、新聞などだと記事の下の方に広告枠があるのを良く見ると思いますが、そのようなスペースを企業や個人が買い、広告を載せるという形になっています。内容も「買ってください!」「来てください!」と売り込み要素が強いものになります。
したがって、報道機関へ向けたニュースリリース(プレスリリース)と、直接消費者へ売り込みむ広告には大きな違いがありますので、まずここをおさえる必要があります。
ニュースリリースとプレスリリースの違いはほとんど無く、同一の意味で使われる事が多いです。
しかし、当サイトのようにwebに掲載したりSNSに投稿したりして、報道機関だけでなく一般の方への情報提供も視野に入れている場合、ニュースリリースという方がしっくりくるかなと思い、当サイトではニュースリリースと呼んでいます。
その前にリリースの方法ですが、大まかに2通りの方法があります。
どちらでも大丈夫ですが、ご自身で送る場合、報道機関の連絡先などを入手したり送る手間がかかります。しかし、好きなメディアを選んで送ることができるのはメリットかもしれません。
二つ目の配信代行サービスであればたくさんのメディアへ送る代行をしてくれますので、手間がはぶけます。また代行サービスによってはwebサイトへの掲載もされるので、自社サイトへリンクされるというのもメリットの一つかもしれません。
ニュースリリース(プレスリリース)が記者の目に留まると、そのメディア(新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、webメディアなど)への掲載や、場合によってはメディアから取材などが来て記事にしてもらえたりします。しかも、無料です!
つまり、無料で新聞に載ったりテレビや雑誌で特集してもらえたりするのです!
これはやらない手はないのですが、大きな問題は『必ずメディアに取り上げてもらえるとは限らない!』という点です。広告は(有料ではありますが)必ず載りますからね。
なので、ニュースリリース(プレスリリース)を送るべきではありますが、それ一本に頼るの危険なので、他のPRや告知と併用して使う形が好ましいですね。
意外と難しいのですが、記者さんの立場にたって考えるとイメージしやすいかもしれません。
各メディアの記者の元へは、毎日数十通から数百通のニュースリリース(プレスリリース)が届くと言われています。しかも、それを読んで選定する仕事の他に、取材に行ったり原稿を書いたり、打ち合わせがあったり、他にも様々な仕事をしているわけですから、それだけの量のニュースリリース(プレスリリース)を全て読む時間は無いということがわかります。
では時間が無いのにどうやって記者達は情報の選定をしているのでしょうか?
そんな多忙な記者がまず目にするのはタイトルです。タイトルに興味がわくと次は冒頭の文章(※1)を読みます。その時間わずか数秒です。この時点で「よくわからない内容」のものははじかれてしまいます。なので、例えば結論が最後に来る文章のような全文読まないと意味がわからないものも、はじかれる可能性が高いです。この辺り、記者の読む環境を意識してニュースリリース(プレスリリース)を書く必要がありますね。
(※1)基本的に冒頭文は、リリース内容の要約文ということが多いかと思います。要約文なので、事実を端的にわかりやすく(誤解の無いように)書く必要があります。よく、5W1Hを意識してと言われます。
(ニュースリリースの書き方や構成については、またの機会に少し詳しく書こうと思います。)
そして、もちろんニュース性があるか無いかということもとても大切です。「良くあるよね」とか「情報が古いね」というようなものはなかなかニュースになりにくいわけです。
そのあたりを総合して、記者は選定を行っていますので、まずはこれらを意識しながらニュースリリース(プレスリリース)を書くと良いかなと思います。
ニュースリリース(プレスリリース)は、メディアに取り上げられたらその効果はとても大きいので、非常に魅力的です。広報・PR活動を始めようと思った時、まずはニュースリリース(プレスリリース)を試してみてはいかがでしょうか?是非ご検討してみてください♪
スポーツ・健康産業通信(Gryder's PR Service)編集部
スポーツ・健康産業通信URL
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